大会・講演会
平成16年1月6日
日本鋳造工学会関西支部
会員各位
鋳造工学会関西支部
AT研究会 辻川正人、毛利勝一
第3回AT研究会開催のご案内
拝啓 皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、関西支部の研究会のひとつ、アドバンスト・テクノロジー研究会が、第3回研究会をご案内いたします。日本鋳鍛造技術協会関西支部との共催です。
AT研究会は、鋳造産業の将来を支える技術を広く産業界・学界を見渡して見つけ出しテーマとして取り上げ、支部会員の共通した意識とすることを目的に作られました。
今回は、新しい技術とその開発の過程に関する3件の話題提供をいただきます。
皆様の御参加をお待ちいたしております。
日時: 平成16年2月3日 13:30~17:00
場所: 大阪産業大学梅田サテライトセミナールーム 大阪駅前第4ビル 22階
(JR大阪駅から徒歩約6分。地図参照のこと)
〒530-0001 大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル22F
TEL: 06(6442)5522 FAX: 06(6442)5524)
話題提供
1. 最軽量の合金構造材Mg-Li合金の特性と開発
タイヘイ技工 平木 勳男、(株)ヤマニ 紙田 雅一郎
大阪府立大学大学院 辻川正人
ASTMでは40年前に規格化されているものの、使われることのなかったLA141合金の製造技術の確立過程とその冷間加工性。
2. シリコンを用いた角速度センサーの量産技術
(株)シリコンセンシングプロダクツ 西田 宏
小さなチップで、ジャイロの機能をもつ角速度センサー。使われるのはSiやAlといった普通の材料です。その製造工程には加工技術としての鋳造の進む道があるかもしれません。
3. 鋳鉄の半溶融ダイカスト
(株)虹技 牛込智章
70年代に明らかにされた半溶融加工法。それは、鉄のような高融点材料で最もメリットがあるはずでした。やはり、弛まぬ開発によってのみ技術は完成するのです。鋳鉄のチクソキャスト完成品。
参加ご希望の方は、下記までお名前・ご所属・連絡先をお知らせ下さい。当日年会費1,000円を申し受けます。学生無料。
連絡先:masato@mtl.osakafu-u.ac.jp
〒599-8531 堺市学園町1-1 大阪府立大学大学院工学研究科物質系材料工学分野
辻川正人
電話 072-254-9317、FAX 072-254-9912